2015-02-17 第189回国会 参議院 本会議 第6号
政府としては、昨年八月十六日に湯川さんが、また、昨年十一月一日に後藤さんが行方不明となられたことを把握した直後から、官邸情報連絡室、外務省対策室、警察庁連絡室及びヨルダンの現地対策本部において、政治状況のいかんにかかわらず、常に人命第一の立場に立ち、お二人の安全のために何が最も効果的な方法かとの観点から、関係各国と緊密に連携し、あらゆるチャンネルを最大限に活用し、全力を尽くしてまいりました。
政府としては、昨年八月十六日に湯川さんが、また、昨年十一月一日に後藤さんが行方不明となられたことを把握した直後から、官邸情報連絡室、外務省対策室、警察庁連絡室及びヨルダンの現地対策本部において、政治状況のいかんにかかわらず、常に人命第一の立場に立ち、お二人の安全のために何が最も効果的な方法かとの観点から、関係各国と緊密に連携し、あらゆるチャンネルを最大限に活用し、全力を尽くしてまいりました。
そして、十一月一日に、後藤さんが行方不明になっているとの家族からの連絡を受けてからは、この事案につきましても、既に設置してありました外務省対策室等において全力で情報収集に当たったということでございます。
先ほど答弁させていただきましたように、昨年十一月に後藤さんが行方不明になっているとの御家族からの連絡を受け、同事案につきましても、外務省対策室と現地対策本部において情報収集に当たってまいりました。その後、一月二十日に湯川さん、後藤さんと見られる邦人が拘束された動画を確認した直後に官邸に対策室、外務省に緊急対策本部を設置するとともに、中山副大臣をヨルダンに派遣し、現地で陣頭指揮を執りました。
○国務大臣(岸田文雄君) 後藤さんの件につきましては、その時点で既に立ち上がっておりました外務省対策室及び現地対策本部、こちらで担当をいたしました。